2016.9.6|秋の交通事故について
こんにちは。ひまわり鍼灸整骨院の西口です!
これから秋の季節に移り変わるにつれて交通事故の件数が増えていきます…
そこでこれからの交通事故の特徴についてお話していきたいと思います。
まず、一日の内、軽傷・重傷・死亡事故などの事故の種類に関係なく、
明るい日中よりも暗い夜間に事故が起きやすい!!という傾向はあまり無いようで、
むしろ朝夕の通勤・通学時間帯(7時~9時、16時~18時)に多く発生している傾向があります。
これは、人の生活パターンを反映していて、交通量や人出の多い時間帯に事故がよく起きているという事です。
ただし、死亡事故については夕方に突出して多く発生しているので、薄暮れだから発生しやすい可能性があります!
また、薄暮れ時、特に17時、18時台で死傷者数の月別の変動が大きいことから、明るさの影響は小さくはありません。
【17時台;100人→870人、18時台;100人→560人】
10月から12月にかけてピーク!!
これからの時期は特に歩行中や自動車乗車中に交通事故にあわれる高齢者の方が多いです。
秋に高齢者の事故が増える理由は、
通勤・通学、買い物などで人出や交通量が多くなった時間帯が、これから少しずつ暗くなっていくことで、
視認性が悪くなって日没前後の時刻にちょうど重なるためと考えられています。
ですので、歩行者の方もドライバーの方も18時台は十分に注意してください!
高齢歩行者の注意点
- 白や黄色といった明るい服装を心がける
- 自動車のライトに反射する『反射材』を身につける
- ゆとりをもち行動する
高齢ドライバーの注意点
- ヘッドライトは早めに点灯
- 周囲の確認をいつも以上に
- 高齢者の動きに対応できる運転
阿倍野・天王寺区のひまわり・ゆるり鍼灸整骨院では交通事故での様々な問題に対応させて頂いておりますので、
お気軽にご相談下さい。
2016.8.25|もしも加害者が保険未加入の場合は?
こんにちは!ひまわり鍼灸整骨院の西口です。
気温が高く暑い日々が続いておりますが、皆さま体調崩されたりしておられませんか?
なにか不快な症状や痛みなどありましたら、ぜひ当院までご相談下さい!
今回はもし加害者が保険に加入していない場合の補償についてお話したいと思います。
交通事故にあった際に加害者が自賠責・任意保険に加入していない場合や、
ひき逃げなどで加害者が特定できず不明な場合に、
自賠責保険とほぼ同様の損害賠償を政府が保証してくれる制度があります。
それを『政府補償事業制度』といいます。
必要な手続きや書類は損保会社のほうで用意してもらえますので、
ご自身やご家族が加入されている保険会社に一度問い合わせてみてください!
またご自身が加入している任意保険を使用して補償を受けたり、病院、整骨院に通院する事も可能です。
ここで参考までに何項目か保険の種類をご紹介いたします。
【搭乗者傷害特約】
契約した車に搭乗中の人が自動車事故により死傷した場合に、死亡保険金、後遺障害保険金、重度障害保険金、医療保険金を定額払いしてくれます。
【人身傷害補償特約】
逸失利益や慰謝料も支払われるが、実際の賠償金額ではなく、保険約款で決められた金額になる為、実際の賠償金額よりも低い金額となります。
【無保険者傷害特約】
被保険者が人身事故で死亡または後遺障害が認定され、加害者が任意保険に加入していない等の理由で賠償が出来ないときに、加害者に代わって保険会社からその損害が補償されます。
ご自身や、またご家族の方が加入している保険を確認して、支払い対象になるのかどうかを一度、損保会社の担当者に確認してみましょう。
万が一、交通事故に遭われてしまい痛みや不快感などで生活に支障がある場合や、自動車保険でのお悩みなどありましたら、
阿倍野、天王寺区のひまわり・ゆるり鍼灸整骨院までご相談下さい。
2016.7.22|自転車の事故に巻き込まれたら?
こんにちは。ひまわり鍼灸整骨院の西口です!
ここ最近、身近で自転車と歩行者の方の接触事故や自転車同士の接触事故の話を耳にする事が多くなった気がします。
実際に統計でも自転車事故の件数も増加傾向にあるようですし、街中を歩いていても自転車を乗られている方の交通ルールの低さには呆れてしまいます。
ですので、今回は自転車との事故に巻き込まれた場合の対処法についてお話させていただこうと思います。
事故に巻き込まれたら?
万が一、歩行中や自転車乗車中に自転車にぶつけられた場合はどのように対処すればよいのでしょうか?
不幸中の幸いで、ケガが軽い場合は、出来る限りその場で逃げようとする自転車の運転手を呼び止めてください!
【自転車事故の場合、「すいません」と適当にあしらわれて、急いでいるフリをして現場からすぐ逃げようとする加害者が多いため注意が必要です】
自転車の人身事故時の対処方法!
- 加害者の名前や住所の確認(免許証や保険証で確認するのがベスト)
- 加害者の盗難登録の番号を控えるか、シール部分を携帯やスマホで写真として残しておくのもいいでしょう
- 加害者の携帯電話番号の聴取を行い、その場で本当の番号かかけてみて確認してください
- 警察に通報
★ケガがひどく出血などしている場合は、応急処置、119番通報が最優先です!たとえ自転車といえど、道路交通法上は「軽車両」になりますので、
道路交通法の適用があります。
つまり、これは「人身事故」であり、事故証明も警察に連絡していれば発行されます。
上記の対処では、特に加害者の特定、警察への通報は外せません!
★また、自転車事故では加害者が逃走することも考えて、出来る限り目撃者を増やす必要があります!!
事故に遭った場合は、近くに人がいるようでしたら「助けて~」など大声を上げて目撃者を増やすことが重要です。
出来る限り多くの人に関わってもらう事により、その人たちの証言が証拠となります。
(自転車事故で加害者が逃走してしまいますと、その後の警察の捜査で加害者を特定する事は難しい傾向にあります)
これからの時期は車の交通量や、夏休みに入り子供さんの外出する機会も増えて、いつも以上に人の往来が多くなりますので自転車に乗られる際や、
外出時には十分にご注意下さい。
また、何か交通事故に関することでご不明な点などありましたら、阿倍野、天王寺区のひまわり・ゆるり鍼灸整骨院までお気軽にお問合せ下さい。
2016.7.8|弁護士費用特約のデメリット!!?
こんにちは!ひまわり鍼灸整骨院の西口です^^
7月に入り、これからレジャーや帰省などで車に乗られる方が増加し交通量が多くなりますので、
普段よく車を運転される方もそうではない方も、十分に注意して頂きたいです。
前回に続き、弁護士費用特約についてなのですが、
今回は弁護士費用特約のデメリットや注意点についてお話していこうと思います。
まず、デメリット!!
デメリットとしては、やはり【弁護士費用特約】も任意保険の中の一種にあたります。
当たり前の事ですが、当然付帯する事により毎月の支払いが発生してきます。
その額,,,月額100円程度の支出(保険会社や内容により若干異なります)
続いて、弁護士費用特約を利用する際の注意点ですが、
『弁護士費用特約が使えないケースがあります』
弁護士費用特約は適用範囲が広いことで有名ですが、適用は除外の項目も当然あります。
- 車検証「事業用」と記載されている自動車を運転している場合に発生した事故
- 地震、噴火、津波によって生じた被害事故
- 無資格運転、酒気帯び運転または麻薬などにより正常な運転が出来ない恐れのある状態で生じた被害事故
- 被保険者の故意または極めて重大な過失に起因する損害
- 被保険者が自動車修理業など自動車を取り扱う仕事に従事しており、その業務として受諾した被保険自動車に搭乗中に発生した被害事故
保険会社は少しでも支払う保険金を少なくしようと考えている為、弁護士費用特約の利用には前向きではないので、
「弁護士に依頼しても、賠償額はそれほど大きく変わりませんよ」
「この程度の事故であれば、弁護士を利用されない方が多いですね」
といった形で攻めてきます。
まずは、保険会社の言いなりにならずに、ご自身の事故の場合、特約が利用できるのかどうか?
直接、弁護士さんに相談してみるほうが良いでしょう!
もし、交通事故に遭われてしまい対応に困られていたり、事故後の身体の痛みでお悩みなどございましたら、
阿倍野・天王寺のひまわり・ゆるり鍼灸整骨院までお気軽にご相談下さい!!
2016.6.20|“弁護士費用特約について”②
こんにちは!ひまわり鍼灸整骨院の西口です。
前回、弁護士費用特約についてお話させて頂きましたが、
今回は弁護士費用特約のメリットについて、もう少し詳しく書いていきたいと思います。
基本的な補償額は、弁護士依頼費用の限度額が、一事故につき一名300万円となっている。(この金額までであれば全額補償される)
弁護士費用特約を使えば、費用倒れの心配がある「軽い交通事故」でも、損害額を最大限弁護士の力をかりて獲得できるのが最大のメリットといえます。
★通常、むちうちや後遺障害認定がとれない軽い人身事故の場合や、損害額が人身事故に比べて低額な物損事故などは、弁護士に依頼しても費用倒れになってしまう可能性があります。
また、弁護士相談にも使えるので、保険会社が提示した慰謝料が、相場・過失割合が妥当なのか?治療打ち切りの宣告が妥当なのか?セカンドオピニオンを求める相談としても使える。
弁護士への相談費用は一事故につき一名10万円までの保険金が支払われます。
また、人身事故以外でも物損事故の場合にも特約を使用できます。
実際に弁護士に依頼して示談交渉すると損害額、慰謝料額が大幅に上がる事があります。また、早期に問題が解決できます。
更に、保険会社の言いなりにならずに済み、専門的な視点で適切な慰謝料相場、示談金相場で示談する事ができます。
★弁護士が示談交渉することで、慰謝料が弁護士基準、裁判基準となり、2~3倍増額することもあります。専業主婦や未成年者の方でも特約は利用可能です。
- 被害者が直接示談交渉を行う精神的ストレスから解放される
示談交渉の精神的ストレスは想像以上につらい!!
自分を負傷させた加害者との示談交渉や、被害者をただの素人だと考えて軽く見る言動を繰り返す保険会社の担当者とのやりとりは不快を極めるものです。
★弁護士費用特約を使えば、煩わしい交渉を弁護士に肩代わりしてもらえ、冷静に示談交渉を進めていくことが出来ます。適切な判断を専門家の意見を参考に判断していくことも出来ます。
精神的な負担もなくなり、被害者は健康の回復に専念できます!
交通事故に遭われてしまい、何かお困りの事やお悩みなどありましたら、ひまわり・ゆるり鍼灸整骨院までお気軽にご相談下さい。
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