2016.2.9|レンタカーを借りての事故
こんにちは!ゆるり鍼灸整骨院の西村です!!
少しずつ暖かくなってきて、過ごしやすくなってきましたね。
暖かくなってきたら旅行したくなりますね。
旅行に伴い多くなるのが、交通事故です。交通事故は自家用車に限らないものです。

レンタカーを借りての事故もあり得る話です。
事故現場での第一優先は、負傷者の救護です!
それが終わり次第警察に連絡します。
事故現場が公道の場合は、速やかにお互いの車を安全な場所に移動させましょう。
これが、店舗の駐車場の時は、その店舗で事故証明を作成してもらう形です。
公道の場合は警察で事故証明を作成してもらいます。
事故相手の住所や氏名、車両の破損の写真を撮っておき車両の情報交換をして、
レンタカー専用の事故受付センターがありますので、そこに連絡をします。
保険については、レンタカー会社が自動車保険に加入していて
レンタル料金に保険料金も含まれていますので
借りた本人が支払うのは、JAF等の実費・免責金・NOC(休業補償)ですが
損害が補償額を超えている場合はその損害金になります。
免責金とは、レンタカーでの事故の際に保険会社から支払われる
対物補償金のうち5万円
車両保証額のうち5万円が本人が負担する金額になります。
NOC(ノン・オペレーション・チャージ)とは
レンタカーでの事故の際に破損・汚損した場合、修理している間は業務に使用できる状態じゃないのでそれの補償金の事です。
自走可能で店舗に返却、または車内装備の破損やタバコでシートを焦がした程度でもNOCは2万円。
自走可能な状態だが路上に放置、または自走不可能な場合はNOCは5万円になるのでご注意下さいね。
このようにレンタカーでも色々と保障はあるのですが、借りる際に書面や利用規約などを
よく確認してからレンタカーを借りるようにしましょうね。
当院では、交通事故患者様にご負担なく自賠責保険を使って
治療を受けることができます。
ご家族や周りの人で、事故の事でお悩みの方がいらっしゃいましたら
お役に立てると思いますので
お気軽にご相談ください!当院での治療はもちろんの事!
交通事故を専門としている行政書士の先生のご紹介のサポート体制も
用意してありますのでご安心ください!
詳しくはひまわり鍼灸整骨院またはゆるり鍼灸整骨院にお問い合わせください。
2016.2.3|示談書作成に必要な条項 Vol.2
こんにちは!ゆるり鍼灸整骨院の西村です!!
今回も示談書作成に必要な条項の事をお知らせしたいと思います!
権利留保条項です。
文言としては様々ありますが
「万が一示談成立後に後遺症が発生もしくは、残る場合は損害について、また協議する」
といった感じであれば大丈夫かと思います。
事故の後は、後々の身体の異変が出てくる可能性もありますので
書いておいて損はないはずです!!
それと、もうひとつ書いといて欲しいのが、「違約条項(制裁条項)」です。
示談が成立しても相手方が不誠実な場合、支払いを履行しない事が考えられます。
加害者側に任意保険会社が介入している場合はそんな心配は無用ですが、
仮に加害者側が個人で、任意保険会社に入っていない場合は支払いの確保が難しくなります。
こんな場合に備え、示談書を公正証書にする事をオススメします。
これは、双方が公正証人役場に出向き、公証人に示談書を作成してもらう形になります。
公正証書は裁判の判決を得なくても「給料の差し押さえや資産の競売」等を
強制的に行う事が可能になります。
これには「強制されても異論がない」という様な記載が必要になります!
そして、公証人の作成料は、示談金の額により変わりますのでご注意ください。
この様に、示談書には色々な項目を書かなければいけないのですが、
外してはならない項目さえ書けていれば後々面倒な事にはならないと思いますので、ご注意くださいね。
当院では交通事故患者様にご負担なく自賠責保険を使っての治療を受ける事が出来ます。
ご家族や周りの人で事故の事でお悩みの方がいらっしゃいましたら、お役に立てると思いますので
お気軽にご相談下さい。当院での治療はもちろんの事!!
交通事故を専門としている行政書士の先生の紹介のサポート体制も用意してありますのでご安心ください!
詳しくはひまわり鍼灸整骨院またはゆるり鍼灸整骨院にお問い合わせください。
2016.1.29|『症状固定』について
こんにちは!ひまわり鍼灸整骨院の西口です。
今回は交通事故に遭われてしまい、治療を続けていく中で遭遇します、、、
『症状固定』についてお話したいと思います。
まず 『症状固定』 というのは、
“ 治療を継続していっても怪我や痛みの回復、改善などが、これ以上見込めない、期待できない ”
場合のことをいいます。
上記のような残ってしまった症状のことを後遺症、または後遺障害といいます。

症状固定の診断を受けてしまいますと治療する期間が終わったとみなされ、それ以降の治療費の支払いなどは受けられなくなってしまいます。
交通事故患者さんの治療にあたっている中で、よく患者さんから相談を受ける事があります。
「保険会社から電話がかかってきて、担当の人からそろそろ症状固定にしましょうって一方的に言われました…」
「でも、まだ首の痛みで仕事や生活に影響があるのに…どうしたらいいですか?」
といったことが度々、おっしゃられてきます。
対処法といいますか、基本的に『症状固定』というものは患者さんの話や病状の経過をみてお医者さんが判断し、決定するものであり、
症状固定の時期を保険会社の担当者が強制的に決められるものではないんです。

もしも、保険会社の担当者から上記のような話があっても、症状が残っている場合は、その場で返事はせずに通院しているお医者さんに相談しましょう!
自分の現在の状態や症状をしっかりと伝え、あとどれくらいの治療期間で症状の改善が見込めるのかということをしっかり話し合ってから、
ご自身が納得できる形にしていくのがベストですよ!

2016.1.25|示談書作成に必要な事
こんにちは!ゆるり鍼灸整骨院の西村です!!
寒さがより一層厳しいですが、気候の移り変わりが激しくなってますので
お身体の体調管理には気をつけていきましょう。
さて、今回は示談書に絶対に必要となり、書いといて欲しい条項の事をお伝えします!
それは、「権利放棄条項」です!
これは、もし交通事故を起こした、または起こされた時に必要になってくるのが示談です。
示談とは、加害者と被害者での話し合いで、賠償義務を確定し、
支払方法も定めた契約書の事を言います。
簡単に言うと、「〇〇円を支払って頂きます。それで、今後この事故については一切請求しない。」
という契約をお互いの合意の上で交わす約束です。
では、示談はいつから始めたらいいのか?
それは、残念ながら被害者が亡くなってしまった場合は、いつはじめてもいいです。
ケガの場合は、事故に関わる全ての治療が終了し、完治してから始めましょう!
もし、後遺症が残る可能性がある場合は、「後遺障害認定」が決定してからがベストです。
事故が起きたその場での示談はあり得ないので、
その場での示談交渉には応じないのが一番いいです!
ケガも完治していないのに示談書に署名捺印をしてしまうと、そこで治療費が払われなくなります。
そして、示談書にも時効があるのをご存知ですか?
民法では、損害賠償請求権は事故発生日より3年で時効
自賠責保険の保険金請求は事故発生の翌日から2年で時効
後遺症は症状固定日の翌日から3年で時効です。
この時効を迎えるまでに早期回復と早期完治を目指し通院しましょう。
この条項がなければ被害者が加害者に対して、さらに追加して請求する事も可能になるからです!!
なのでこの条項は必ず入れる様にして下さいね。
次回にまた、示談書に書いておく条項の事をご紹介致します。
当院では交通事故患者様にご負担なく自賠責保険を使っての治療を受ける事ができます。
ご家族や周りの人で事故の事でお悩みの方がいらっしゃいましたらお役に立てると思いますので
お気軽にご相談下さい。当院での治療はもちろんの事!!
交通事故を専門としている行政書士の先生のご紹介のサポート体制も用意しておりますのでご安心ください!!
詳しくはひまわり鍼灸整骨院かゆるり鍼灸整骨院にお問い合わせください!!
2016.1.18|玉突き事故NO.3
こんにちわ!ゆるり鍼灸整骨院の西村です!
今回で最後になりますが玉突き事故の事例の3つめです!
例3)前方の車が急ブレーキをして、自車も急ブレーキをしたが追突してしまったケースです。

もし、前方の車が追突の原因になるような運転をしていないのであれば
後車が100%の責任を負います。しかし
前方の車が故意、または正当な理由なく急ブレーキを踏んで事故に至ったという事を証明できれば!
前方の車にも過失があると認められます。
この場合の過失割合は大体ですが前方車30%、後車70%が多いみたいです。
この割合に納得できない人が多いと思いますが、過失割合の判断的には
「適切な速度と十分な車間距離を保っていれば、事故は未然に防げたのではないか。」
という判断をされるのが多いみたいです。
事故はいつ起きるかわからない物です。
万が一の時に備えてドライブレコーダーを付けておくのが良いと思います。
自分が事故にあってしまった場合や、自車の周りで事故が発生した時の証拠にもなりますので
この機会に検討してみてもいいかもしれません。
当院では、交通事故患者様にご負担なく自賠責保険を使って治療を受ける事が出来ます。
ご家族や周りの人で、事故の事でお悩みの方がいらっしゃいましたらお役に立てると」思いますので
お気軽にご相談下さい!当院での治療はもちろんの事!
交通事故を専門としている行政書士の先生のご紹介のサポート体制も
用意してありますのでご安心下さい!
詳しくはひまわり鍼灸整骨院またはゆるり鍼灸整骨院にお問い合わせください!
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